診療のご案内

斜視・弱視(専門外来ご案内)

患者さん および一般の方へ

お知らせ

眼科斜視弱視外来診察日:月(午前・午後)、水(午前・午後)、木(午前・午後)(但し、完全予約制ですので、初診の方はまず一般外来を受診なさって下さい)

斜視弱視科とは

斜視弱視外来とは、眼科分野の中で「先天的または後天的に目の位置がずれている」あるいは「はっきりした病気がないものの視力が不充分」というような方々を対象とした外来です。また、乳幼児や学童等、まだ検査に対する応答が不明瞭であるためにきちんとしたデータがとれない年代で「見え方に関して不安がある」方達も対象となりますので、お子様の目全般についてご心配な点がある場合も受診なさって下さい。

次のような症状をお持ちの方が対象

  • 黒目の位置が、外や内側あるいは上下にずれている。
  • 視線が定まらない。焦点が合ってないように感じる時がある。
  • 両目で見た時に、物が二つにだぶって見える。
  • 遠近感・立体感がとりにくい
  • 原因不明で視力が出ない
  • 目が揺れている
  • 乳幼児・学童で、強度の遠視・近視・乱視がある
  • 乳幼児・学童で、片目をつぶって見る・首を傾げて見る等、見方に極端な癖がある

この科の主な検査と説明

視力検査:どこまで小さい物が見えるか調べます。特殊機械で赤ちゃんの視力測定も可能です。

屈折検査:遠視・近視・乱視がどの程度あるかを調べます。

眼位検査:斜視があるかないか、またある場合はどの程度目の位置がずれているかを調べます。

眼球運動検査:目の上下左右斜め各方向への動きと、両目のバランスを調べます。

視野検査:左右それぞれの目の見える範囲を測定します。

両眼視機能検査:両目をバランスよく使えているかどうかを調べます。具体的には遠近感・立体感などを測定しています。

この科で行われている特別な医療について

斜視手術:斜視がある方の中で適応のある方に対し、目の位置を矯正する手術を行っています

医療職の方へ

斜視弱視科とは

斜視弱視専門外来は、基本的に斜視または弱視のある方が対象ですが、将来的に斜視弱視を引き起こす可能性のある疾患(強度の屈折異常・眼瞼下垂・筋無力症・眼振及び小児の先天性白内障・先天性緑内障・網膜色素変性症・未熟児網膜症等)の患者さん達も受診対象となります。特に乳幼児の方々など現況がまだはっきり掴めない年代の小児の方で目に何らかの不安要素をお持ちの場合は、予防的観点からの早期受診を積極的におすすめしています。

診療体制

眼科斜視弱視外来診療日:月(午前・午後)、水(午前・午後)、木(午前・午後)

完全予約制ですが、予約が一杯の時期でも緊急性のある方は随時受け付けていますので、上記外来日に御担当Dr.より直接御照会頂けますと幸いです。

治療方針

斜視弱視のある方々について、特殊眼鏡処方や訓練指導等を行い、適応のある方に対して斜視矯正手術を施行します。その際、患者さんの見え方における日常生活上の実際的苦痛(複視・眼精疲労等)の軽減とともに、外見上美容上の問題からくる患者さんの精神的苦痛にも重きをおいています。

また、小児を対象に、将来的な斜視弱視の発生を防ぐため発育途中の眼の成長を守るための長期的ケアを重視しています。