入局案内

医局員の声

研修医の声

S.T(2012年入局)

 私は東京大学の初期研修プログラムを選択し、2年目は関連病院の三楽病院に所属しておりましたが、選択期間で眼科を選択した期間は東大病院と三楽病院の両方で研修させていただきました。

 東大眼科では、後期研修医向けの定期的な勉強会が毎週2回あり、その他にも先生方が作成した手術に関する詳細な解説の資料もあり、日々の研修の中で学ぶ機会がとても多いです。また、入局1年目の6月からは自分で外来も担当し、諸先輩方に助けていただきながら診療しています。難しい症例も多いですが、当科は必ずベテランの上級医と併診するため、鑑別疾患とその検査を外来診療の中で学んでいくことができます。手術に関しては4月から器械出しや助手を担当し、7月からは白内障の部分執刀をさせていただいています。診療の中で知識と経験を積み上げていけるように工夫されたローテーションのもとで研修をしています。

 東大眼科は先輩方が温かく後輩を育ててくださる雰囲気があり、自分が本当に恵まれた環境で研修できていることを実感しながら、日々診療しています。また、9名の同期と助け合いながら、楽しく研修しています。ここで出会った人との繋がりは、眼科医をしていく上で一生の財産になると思っています。

Y.S(2012年入局)

 私は他大学出身で、かつ東大以外で前期研修を修了しました。“東大”と聞くと、外部出身者は受け入れてもらえるのか、という大きな不安を抱いての入局でした。しかし入局後、その不安は杞憂に終わりました。医局には東大以外の大学出身の先生方が数多く在籍されており、出身大学を尋ねられることもほとんどありません。同期も出身大学を意識することなく、仲良く毎日過ごしています。

 そんな心配事より、入局して大変だったことは学ぶべきことの量の多さです。大学病院で、同期が多いと担当症例数が減り、学べることも少ないのでは?という質問を受けることがありますが、そんなことは決してありません。白内障に始まり、角膜疾患・緑内障・網膜硝子体疾患・ブドウ膜炎・視神経疾患・涙道疾患など、当院に来院される患者様の疾患分野は多岐に渡ります。私が東大を選んだ理由の一つに多彩な分野の勉強ができる、ということがありましたが、まさにその通りでした。

 忙しい毎日ではありますが、とても充実した毎日に感謝をしながら、日々精進しています。是非皆さまの入局をお待ちしています。

A.M(2012年入局)

 私は学生時代眼科に興味を持っておりましたが、大学卒業後はgeneralistを目指す周囲の流れもあり、まずは内科、救急を学びたい!と、前期研修は救急診療に力を入れている市中病院で2年間の研修生活を送りました。他科とも迷いましたが、最終的には学生時代から興味があった眼科を選択し、各分野のspecialistの先生方がいらっしゃる東大への入局を希望していました。子育てをしながらの眼科研修スタートであった私に、保育園の情報を下さったうえ、快く入局を勧めて下さった医局長はじめ医局の先生方にとても感謝しております。

 まだまだ御指導を頂いてばかりの毎日ですが、患者さんや上級医の先生方から学ぶことが山ほどあり、とても恵まれた環境で研修をさせていただいていると感じております。眼科医としての基礎体力をつけるには非常に恵まれた環境ですので、是非やる気のある皆さまの入局をお待ちしています。

T.N(2013年入局)

私は東大病院の初期研修プログラムを選択し、2年目で与えられる8ヶ月間の自由選択期間をすべて眼科で過ごしました。他科の研修で得てきたものとは次元が異なる領域の知識と技術を扱うため、当初は右も左もわからず戸惑ってばかりでした。しかし懇切丁寧な上級医の先生方の御指導により、徐々に診察に慣れていき、多彩な眼科疾患を少しずつ理解できるようになっていきました。長期間の研修を選択する最大のメリットは、後期研修医に準じた教育をより早い時期から受けられることだと思います。もちろん上級医の厳しい監督と指導のもととはいえ、実力を認められれば難疾患の病棟患者を受け持たせて頂いたり、助手を務めて手術の一端を担ったり、救急外来でも診察から診断、治療まで活躍することができます。後期研修医1年目の4月からは自分の外来を持ち、外勤も始めることになり、一戦力として扱ってもらえるようになります。医師という職業に就いた後、専門科をどうするか、その先の進路に悩む研修医は稀ではありません。しかしもし将来に悩んでいるなら、眼科を選択してみることをお勧めします。眼科医の魅力は数あれど、端的に言葉にするなら、人間の「感性」を守る職業だということです。「見える」ことの大切さを守るために、私達と一緒に働いてみませんか?

中堅医師の声

峰村健司先生(2001年入局)

一般企業でのサラリーマン生活を経て、27歳で医学部に再入学をしました。 生来マニアック指向な面があり、また医学生時代に眼の手術を受けたことから眼に対する関心が高まり、ほとんど迷うことなく眼科の道を選びました。東大医学部を卒業したため、これまた迷うことなく東大眼科に入局しました。

入局して眼科医生活7年目に入りましたが、変わることなく新鮮な気持ちで充実した日々を送っています。眼は体の中でも小さな臓器ですが、その構造や疾病の複雑さにはいまだに圧倒されます。眼科では生命にかかわる治療をする機会は極めてまれですが、視覚という重要な感覚を扱うので、他科とは一味違った重みがあります。 例えば、放置すれば失明するような緊急疾患の治療を、見事に成功させたときに患者さんと喜びを共にする幸せはえも言われません。

東大眼科は日本でも最高の設備とスタッフに恵まれ、眼科医として研鑽を積むには申し分ない環境であることは誰もが認めるところでしょうから、それ以外の長所を挙げてみましょう。まず、入局者が全国から集まるので様々な面で刺激を受け、世界が広がります。そして、診療の面でも研究の面でも、出身大学に関係なく平等にチャンスを得られます。関連病院はほとんどが都内にあり、また東京都以外の病院もそれぞれに特徴のある病院ばかりで、総じて恵まれています。

私はこれまでの人生では試行錯誤を繰り返してきましたが、東大眼科入局以降は道に迷うこともなく充実した日々を過ごせています。もしあなたが眼科に興味があるならば、是非東大眼科への入局を考えてみてください。未来が開けます。